オーストリア海外奉仕プログラムで来日中
トリスタン・ダハさんと
交流してみませんか
派遣のご案内
概要
派遣期間
2024年5月~8月
日 時
ご希望の日時および回数をお知らせください
対 象
中学生、高校生、大学生、教員、地域グループなど、どなたでも
料 金
無料
ボランティアプログラムで来日中のため謝金は不要です。
交通費のみ実費でご支援をいただけたら幸いです。
会 場
対面またはオンライン
言 語
英語またはドイツ語
実施例
欧州研修(オーストリア)の事前準備に
放課後のクラブ活動で
人権・平和学習の一環として
大学のゼミやサークル活動で交流
ドイツ語での対話など
テーマ
トリスタン・ダハさんのファミリーヒストリー
オーストリアの「記憶の奉仕 Gedenkdienst」ってなに?
トリスタン・ダハさんのご紹介
オーストリアの海外奉仕プログラム(Austrian Service Abroad)派遣生。オーストリアでは18歳以上の男性は兵役義務がありますが、代わりに世界各地のナチズムやホロコーストの歴史に関連する博物館や平和博物館、福祉施設でボランティア活動に従事することもできます。これまで700人を超える20代の若者が60ヶ国、143ヶ所に派遣されている。この中でトリスタンさんは、ナチズムの犯罪に対するオーストリアの責任認識に基づく「Gedenkdienst 記憶のための奉仕活動」のプログラムを選び、昨年11月から、NPO法人ホロコースト教育資料センターや高麗博物館、都内の学校などで活動中です。
トリスタンさんを迎えて
学習や交流の機会を
皆さんの学校や地域で企画しませんか
テーマ①例
オーストリアの海外奉仕プログラムについてのプレゼンテーション
テーマ②例
トリスタンさんのファミリーヒストリーについてのプレゼンテーションと質疑応答
トリスタンさんの父方の家族はイランの出身で、高祖父はナチ時代に強制収容所に送られて亡くなられました。国際交流の一環として、トリスタンさんのファミリーヒストリーのプレゼンテーションを聞いて、交流してみませんか。
テーマ③例
ドイツ語で歴史の一次資料を読むワークショップ
トリスタンさんのファミリーヒストリーをテーマに、ドイツ語に触れてみる機会を計画してみませんか。高祖父ジグムント・クラインは第二次世界大戦時にドイツのダッハウ、ブッヘンヴァルト収容所に送られ、ラーヴェンスブリュック収容所で死亡。叔母のラメシュ・ダハはウィーン分離派会館の現会長で、ジグムントが強制収容所から家族に宛てて書いた51通の手紙をもとに4年間のリサーチを行い、作品を制作しています。歴史の一次資料であるジグムントの手紙をドイツ語で読む会を開催してみませんか。現在、NPO法人ホロコースト教育資料センターで開催中の「ドイツ語リーディングクラブ」で各週水曜にオンラインで手紙を読んでいます。トリスタンさん受け入れを検討するために、クラブの様子をご覧になりたい方はご見学いただくことができます。ぜひご連絡ください。➡こちらをご覧ください ドイツ語リーディングクラブ
※こちらは事前の準備が必要になります。スタッフ同行の場合は有料
テーマ④例
オーストリアの「想起の文化」ワークショップ
オーストリアの街ブラウナウにアドルフ・ヒトラーの生家があります。同国政府は2016年に生家の保存をめぐる検討委員会を設置し、検討を重ね、警察施設の一部として改修することを決めました。この計画をめぐって、オーストリアでは大きな議論が起きました。どんな賛否両論があったのでしょうか。トリスタンさんのプレゼンテーションを聞いて、ディスカッションをしてみませんか。※こちらはスタッフの同行が必要なため有料
スケジュール
トリスタンの派遣可能な日程をこちらからご覧ください
たくさんのご応募をありがとうございました。
受付を締め切りました。
トリスタンの自己紹介動画
こちらの動画では、ドイツ語リーディングクラブでファミリーヒストリーを紹介した様子をご覧いただけます。