輝くデモ
こんにちは!みきです。 5月からベルリンに来ています。
これから時々、こちらの日々の様子をお伝えしていきたいと思っています!
先週末、ベルリン市内で2つの大規模なデモがありました。
極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の集会とデモ、それに対抗・抗議する市民のデモです。 少しだけ見に行ってきました(危険なので市民側のデモだけ)。 もしかしたら激しい衝突などもあるのかなと心構えをして行ってみたら全然。 こちらのデモは「輝くデモ」という名前で、 「みんなでキラキラしたものを身につけよう!」という主催者の呼びかけのもとに、 子どもから大人まですごく華やかな格好やプラカードで、なんだかお祭りみたいな楽しい雰囲気でした。 着いたときにデモの途中あたりに合流し、先頭まで行きたいと早歩きで頑張ったものの、 あまりにも列が長すぎて結局先頭まで辿り着くことができず… ブランデンブルク門を挟んで旧西側地区で極右政党のデモが、旧東側地区でそれに対抗するデモが大規模に行われ、 「再び分断されたベルリン」と見出しを付ける新聞もありました。 極右政党のデモ参加者は5000人余り、一方それに対するデモ参加者は25000人余り。 あらためて、ドイツにはまだ多様性のある社会を望む人々の力が大きいのだということを感じました。
若い人がたくさん!
「右の人間ではなく人権を」(ドイツ語のシャレです)
「"我々はドイツを少しずつ取り戻していく。" Björn Höcke(AfD州長)...本当にそれを望むの?
「アンネ・フランクも今日一緒に歩きたかっただろう」(この場所は、アンネ・ミュージアムのすぐ近く)
「あなたの属する『過去』に帰れ!」
"Empathy is the key."
「トラム運転見合わせ(デモ) 電車か地下鉄をご利用ください」と書かれた電光掲示板
「国境を開け」