20190317
2000年春、アウシュヴィッツから東京のホロコースト教育資料センター(Kokoro)に届いた大きな旅行かばん。ハンナ・ブレイディという名前が書いてあった。「ハンナって、だれ?」日本の子どもたちの疑問がきっかけとなり、Kokoroで調査がはじまった。すると、ハンナには家族でただ一人奇跡的に生きのびていた兄がいたことが分かり・・・。半世紀の年月と国境を越えて生まれた出会いの物語。世界的なベストセラーとなり、「ハンナのかばん」は現在、日本全国の1,000以上の学校を訪問している。
2019年3月17日(日)
新宿歴史博物館