top of page
Kokoroの訪問授業は、ユネスコの後援を受けて、全国の小学校、中学校、高校、大学、PTAや自治体の人権研修会などで、実施しています。
▶内容
13歳の少女ハンナ・ブレイディの生涯を通して、ホロコーストの歴史を分りやすくたどります。命の大切さ、人権や思いやりの心を育むテーマとして、全国の学校からご好評いただいています。 2000年、アウシュヴィッツ博物館から展示品の一つとしてNPO法人ホロコースト教育資料センターに届いたハンナのかばん。このかばんをきっかけにして、家族でただ一人生きのびていたハンナの兄、ジョージ・ブレイディさん(アウシュヴィッツ生還者、カナダ在住)と日本の子どもたちが出会いました。2002年、この出会いの物語が、カナダで児童書になり、日本を含めて30ヶ国で子どもから大人まで読まれています。苦難にあっても希望をもって力強く生きたハンナの姿を通して「一人の命の尊さ」を考え、人の痛みを思いやる寛容な心を学び、ジョージさんとの出会いを通して生まれた希望のメッセージを子どもたちとともに考えます。
授業の内容が、世界的ベストセラーになりました!
原作もぜひ読んでみてください。
『ハンナのかばん』(ポプラ社刊)
カレン・レビン著
石岡史子訳
▶訪問日時
実施日を第三希望までお知らせください。調整して折り返しお返事いたします。
▶対象学年
小学生は高学年より。 3,4年生の場合は、1クラス または 1学年単位で。
中学、高校生、大学、大人まで。
▶時間
小中高校生 : 60~100分
大人 : 2時間くらいまで
※時間割に合わせて相談に応じます
※学校の場合、質疑応答の時間も入れると
合計で約1時間15分~1時間30分くらいが目安です。
▶料金
以下のような目安を設けています。
●学校の場合
例)会場までの移動と授業の時間の合計
▼4時間以内20,000円より
▼4時間以上30,000円より
●自治体、その他の場合
50,000~100,000円 (応相談)
すべて学校訪問授業などの活動資金にさせていただいています。
ご理解賜りますようお願いいたします。
※交通・宿泊費は別途実費の支給をお願いいたします。
※ご用意いただく料金は、講師個人ではなく、当NPO法人宛にお願いします。
源泉徴収は不要です。
▶ご用意いただくもの
パワーポイントによるスライド上映が行えるように
以下の機材のご用意をお願いいたします。
①プロジェクター
②ノートパソコン(Powerpointを搭載のもの)
③スクリーン
④マイク(可能でしたらワイヤレスのハンドマイク)
「一つの命は、こんなにも大切だというのがすごく伝わってきた」(小学6年、高知)
「くじけそうになったことが何度もあるけど、簡単にあきらめたくないと思った」(小学5年、岩手)
「人に優しくできる強さをもちたいと思った」(中学生)
自分と容姿や考え方が違うというだけで人を差 別するのではなく、まず一人の人間としてむきあ える心をもった人になりたい。(小学6年)
「人間一人の命には無限の可能性がつまっている。 最後にきいた言葉です。その無限の可能性が良い ことに使われたらいいなぁと思いました。私がそ の一人になれたらいいなあ。」(小学5年)
「当時の人たちの悲しみや苦しみが伝わってきて悲しくなった。どうして同じ人間なのに傷つけたりすることができるんだろう。人の心にある闇が見えたような気がした。」(高校2年)
「仲間と支えあいながら、共に生きていくという事を大切にしていきたいと思った。」 (中学2年)
「生徒があれほどひきこまれる話はなかなかありません。生徒たちは"生きた歴史"に触れることができました。」(東京)
「子どもたちから出たたくさんの質問がどれもすばらしくてびっくりしました。もう理解できる年齢なのだと感じました。いつもと違う角度から子どもを見る良い機会になりました。」
「歴史を学ぶということは、単に知識として捉えるのではなく、人間が生きていくうえでの方策を学ぶことなんだとつくづく思いました。ハンナのかばんは、学校の授業とは違う命の授業だと思います。」
「身近な子育てにつながっていることに”目か らウロコ”の思いです。平和は身近な生活か ら!ですね。」(保護者)
PTAのお母さん方主催のお話会で
保護者・先生の感想より
子どもたちの感想より
bottom of page