大学生のみなさん、一緒に旅をしよう
アウシュヴィッツを訪ねてみませんか


大学生協では毎年、「テーマのある旅」という世界各地への
とても魅力ある旅行を企画しています。
そのひとつが、ポーランドの世界遺産・アウシュヴィッツ
収容所訪問を含む「ヨーロッパピーススタディツアー」。
毎年、参加学生を募集しています。
NPO法人ホロコースト教育資料センターKokoro代表の
石岡史子が同行します。
訪問都市 ワルシャワ、クラクフ、アウシュヴィッツ、プラハ、
ミュンヘンまたはベルリン










毎年150万人を超える人たちが世界遺産「アウシュヴィッツ」を訪れています。さまざまな国や民族の人々が、ここで「人間」がつくり出した悲劇に思いをはせます。科学技術、医学、芸術、法律、信仰……すべてが間違った方向にねじまげられた悲劇的結果が、ここほど雄弁に平和の切実さを語りかけてくる場所はありません。この場所に立ってみると、きっと皆さんの価値観がゆさぶられることでしょう。政治も経済も、私たち一人ひとりの暮らしも、ますます地球規模で密接に関わり合っていきます。私たちはどのように、この共生の時代を歩んでいけばいいのでしょう。今なお続く差別や暴力、紛争に、どう向き合っていけばよいのでしょう。“人間を知る”、“世界を知る”旅に一緒に出かけましょう!

申込方法や詳しい行程、料金は
各大学生協トラベルカウンターでお問い合わせください。
パンフレットも探してみてくださいね。
こちらもぜひご覧ください
出発前におすすめの本
「ホロコーストの記憶」を歩く
過去をみつめ未来へ向かう旅ガイド
石岡史子、岡裕人著
(子どもの未来社刊)
ベルリン、アムステルダムの街に点在する
ホロコーストの記念碑を紹介。うっかり通り過ぎてしまいそうな、日常に溶け込んだ「記憶のカタチ」をぜひ旅の中で見つけてみてください。
ハンナのかばん
アウシュヴィッツからのメッセージ
カレン・レビン著、石岡史子訳
(ポプラ社刊)
半世紀の年月と国境を越えて生まれた奇跡の出会いの物語。アウシュヴィッツ、プラハ、日本が舞台の実話です。