大学生のみなさん、一緒に旅をしよう
アウシュヴィッツを訪ねてみませんか
次回は2024年8月出発予定です。大学生協の説明会が5/15(水)に開催されます。
大学生協では毎年、「テーマのある旅」という世界各地への
とても魅力ある旅行を企画しています。そのひとつが、ポーランドの世界遺産・アウシュヴィッツ収容所訪問を含む「ヨーロッパピーススタディツアー」。
コロナ禍で2年間オンラインど実施をしていましたが、2023年2月に久しぶりの実施に向けて参加者を募集中です
NPO法人ホロコースト教育資料センターKokoro代表の石岡史子が同行します。
訪問都市 ワルシャワ、クラクフ、アウシュヴィッツ、ベルリン
毎年150万人を超える人たちが世界遺産「アウシュヴィッツ」を訪れています。さまざまな国や民族の人々が、ここで「人間」がつくり出した悲劇に思いをはせます。科学技術、医学、芸術、法律、信仰……すべてが間違った方向にねじまげられた悲劇的結果が、ここほど雄弁に平和の切実さを語りかけてくる場所はありません。この場所に立ってみると、きっと皆さんの価値観がゆさぶられることでしょう。政治も経済も、私たち一人ひとりの暮らしも、ますます地球規模で密接に関わり合っていきます。私たちはどのように、この共生の時代を歩んでいけばいいのでしょう。今なお続く差別や暴力、紛争に、どう向き合っていけばよいのでしょう。“人間を知る”、“世界を知る”旅に一緒に出かけましょう!
Meet the Team
現地ガイド・講師
Nakatani Takeshi
アウシュヴィッツ博物館
ガイド
Justyna Kopak
アウシュヴィッツ博物館
教育部所属歴史家
Karol Wilczyński
国際協力NGO「平和ラボ」元代表
哲学博士
Nakamura Masato
ジャーナリスト
Takimoto Miki
ベルリン自由大学
修士課程在籍
Ishioka Fumiko
NPO法人ホロコースト
教育資料センター代表
申込方法や詳しい行程、料金は
各大学生協トラベルカウンターでお問い合わせください
過去の相談会
こちらもぜひご覧ください
出発前におすすめの本
アウシュヴィッツ博物館案内
中谷剛著
(凱風社刊)
アウシュヴィッツ博物館を案内していただくガイドの中谷剛さんのご著書。ポーランドでガイドを目指した経緯などもとても興味深いです。
夜と霧 新版
ヴィクトール・フランクル著
(みすず書房刊)
アウシュヴィッツ生還者による世界的なロングセラー。
アウシュヴィッツは終わらない これが人間か
プリーモ・レーヴィ著
(朝日新聞出版)
イタリア出身のアウシュヴィッツ生還者による著作。
新装改訂版 ベルリンガイドブック 歩いて見つけるベルリンとポツダム13エリア
中村真人著
(学研プラス刊)
ベルリンをご案内いただく中村真人さんのご著書です。鮮やかな写真が満載です。「ココは行きたい!」がきっと見つかる。
「ホロコーストの記憶」を歩く
過去をみつめ未来へ向かう旅ガイド
石岡史子、岡裕人著
(子どもの未来社刊)
ベルリン、アムステルダムの街に点在する
ホロコーストの記念碑を紹介。うっかり通り過ぎてしまいそうな、日常に溶け込んだ「記憶のカタチ」をぜひ旅の中で見つけてみてください。
ハンナのかばん
アウシュヴィッツからのメッセージ
カレン・レビン著、石岡史子訳
(ポプラ社刊)
半世紀の年月と国境を越えて生まれた奇跡の出会いの物語。アウシュヴィッツ、プラハ、日本が舞台の実話です。