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アンネの父オットー・フランク

家族でただ一人生きのびたオットーが

娘アンネの日記をはじめて読んだときのことを語っています

(2分31秒)

(オランダのアンネ・フランク財団の公式You tubeチャンネルより)

    「娘が日記をつけていたことは知っていました。アンネは日記のことを        話していましたし、夜になると、その日記帳を私のベッドの横にある書類かばんに入れていました。 私は絶対に日記を読まないことを彼女と約束していたので、一度も開いたことはありませんでした。

 

娘たちはもう戻ってこないのだと知らせを受けた後、ミープが日記を渡してくれました。私は奇跡を見ているような気がしました。読むのには大変長い時間がかかりました。私はアンネの持っていた深い思想にとても驚きました。真面目さ、特に自分に対する批判精神などです。それは私の知っていた娘とは随分違ったアンネでした。彼女は決してこういった内面の気持ちを見せませんでした。彼女はいろんなことについて話したり、批判したりしていました。しかし彼女の本当の気持ちは日記から知るよりほかにありません。私はアンネととても仲が良かったですが、多くの親と同じように、子どもの本当の姿を知りませんでした。この日記から、親や先生が学べることは沢山あると思います。未来を作るためには過去を知らなければなりません。

 

私はずいぶん年をとりましたが、憎しみの気持ちはありません。 多くの若者が私に手紙を書いて、いろんな質問をしてくれます。彼らの多くは自分たちも日記をつけて、その日記を「アンネの日記」と呼んでいます。

アンネがキティーに書いたように、彼らはアンネに書いているのです。若いときに、アンネ自身のことや彼女の経験を読むことで、彼らは自らの人生に多くの自信と希望を得ているのです。」

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日本語仮訳
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アンネ、収容所へ
​送られる

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ハンナのかばん
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アンネ・フランク
ホロコースト

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