日野市中央公民館平和事業
開催要項
日野市中央公民館平和事業
日 時 2019年8月3日(土)
午後12時~13時40分
会 場 多摩平の森ふれあい館 (東京都日野市多摩平2-9)
JR中央線「豊田」駅より徒歩約8分
プログラム 第1部 午後12時~13時40分
映画「ハンナのかばん」上映(90分、日本語字幕)
第2部 午後13時50分~16時30分
平和公演 (参加自由、事前申込は不要)
定 員 第1部は事前申込制で定員60名
参 加 費 無料
申 込 方 法 電話 042-581-7580 (日野市中央公民館)
オンラインでのお申込みはこちらから。
映画「ハンナのかばん」
Inside Hana's Suitcase
ハンナのかばん
Inside Hana's Suitcase
2000年春、アウシュヴィッツから東京のホロコースト教育資料センター(Kokoro)に届いた大きな旅行かばん。ハンナ・ブレイディという名前が書いてあった。「ハンナって、だれ?」日本の子どもたちの疑問がきっかけとなり、Kokoroで調査がはじまった。すると、ハンナには家族でただ一人奇跡的に生きのびていた兄がいたことが分かり・・・。半世紀の年月と国境を越えて生まれた出会いの物語。世界的なベストセラーとなり、「ハンナのかばん」は現在、日本全国の1,000以上の学校を訪問している。
監督 ラリー・ワインスタイン(カナダ)
脚本 トーマス・ウォルナー(カナダ)
撮影 ホルスト・ザイドラー(ドイツ)
作品 英語、日本語字幕つき、90分
出演 ジョージ・ブレイディ、ララ・ハンナ・ブレイディ、石岡史子
協力 横須賀市立光洋小学校
中野区立野方小学校(現・平和の森小学校
NPO法人ホロコースト教育資料センター
小さなつばさ卒業生
制作 Rhombus Media (カナダ)、In Films (チェコ)、2009年
テーマは、希望、寛容な心、そして子どもたち
監督 ラリー・ワインスタイン
「この映画を作ることに魅力を感じた瞬間は、実際にジョージと史子に会った時です。長い時間をかけて話し、その人間性、性格、信条を知るにつれ、この映画が素晴らしいものになるだろうと確信しました。史子は、違いやそれに伴っておこる差別は、いじめなど私たち自身の中にも見出すことができると言います。これからを生きる子どもたちには、この作品を見て様々な違いを乗り越えて歩み寄ることの大切さを学んでほしい。」
エリ・ヴィーゼル (ホロコースト生還者、ノーベル平和賞作家)
「暗闇と死に包まれた時代を経て、物もまた数々の記憶を持ち、私たちに語りかけてくれます。一人の少女のこのかばんも、アウシュビッツから東京までの長い感動的な旅を私たちに伝えてくれます。ラリー・ワインスタインの片時も目をはなせない、心ゆさぶられる映画に注目してみてください。
(映画の中に登場する)すばらしい日本の子どもたちと同じように、みなさんも人間にとってきわめて重要な学びに気付かされることでしょう。人の痛みを知り、それを思いやる心を持つこと。そして何よりも、記憶し想起することの大切さについて。」
ルーマニア出身。ドイツのブッヘンヴァルト収容所で生き延びる。戦後はパリで学び、ジャーナリストとなる。1958年、自らのホロコーストの体験を『夜』に記し、その後も数々の著作を手がけ、反暴力・差別を訴える。1986年、ノーベル平和賞を受賞
Doc Zone: Inside Hana's Suitcase Preview | CBC
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