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記憶の文化を考える・第3弾


『忘却に抵抗するドイツ』著者・岡裕人さんを迎えて ​トークセッション ドイツの"記憶の文化"​を考える

 ドイツの街を歩くと、ナチ時代の歴史を記憶する記念碑に出会います。道端や公園の片隅に、人々の日常の中に、負の記憶が溶け込んでいます。新しい記念碑が今も作られる一方で、向き合い方について議論が起きている”記憶のカタチ”もあります。  昨年、ヒトラーの『我が闘争』が出版解禁。どんな論争が巻き起こったのか・・・?  今年は、ルターの宗教改革500周年。反ユダヤ主義との意外な関係とは・・・?  “記憶のカタチ”そのものが、偏見や憎しみを助長するとしたら、私たちは次の世代にいかにつないでいくことができるでしょうか。  在独28年の歴史研究者である岡裕人さんをお迎えして、9月に連邦議会選挙を迎えるドイツの今について、お話をお聞きしながら、教育の視点から考えてみたいと思います。


日時   2017年8月5日(土) 午後3時~5時30分(午後2時40分開場) 会場   学習院大学 北2号館(文学部棟) 10階 大会議室

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