訪問授業を終えて
だんだんと寒い季節になってきましたね。 初めまして、ホロコースト教育支援センターでアルバイト中の大学生Oです。 私は将来中学校の教員になることを志望していること、ラオスに教育支援を行うサークルに入っていることから、教育というワードに惹かれてkokoroでアルバイトをはじめました。 9月21日に行われた大和市立引地台中学校での訪問授業に同行しました。 700人以上の生徒の視線が集まる中、パワーポイントを押すだけでも緊張してしまいました。 60分の講演会中、生徒さんの視線は石岡さんに釘付けでした。 前半は、こんにちは〜♪とマイクを持って生徒に話しかけに行きまくる石岡さんに笑いが起きていましたが、後半はみなさん真剣に考えながら耳を傾けているように見えました。 私自身がハンナの人生が目に見えるようで、ウルっときてしまった時、生徒さんの方に目線を移すと、私と同じような顔をしている子が何人もいて、なんだか嬉しい気持ちになりました。 私が特に印象的だったのは、講演会中、 こういうこと(一部の人を悪者にしたり、賛成でもないけどただ見ているだけの人がいたりすること


上映会「イレナ・センドレローヴァ物語」
映画「イレナ・センドレローヴァ物語」
Historia Ireny Sendlerowej イレナは、ナチ・ドイツ占領下ポーランドのワルシャワ・ゲットーから約2500人のユダヤ人の子どもを、同僚たちと力を合わせ、救済したと言われる。「肩と肩を組み、命の危険を冒した――助けを必要としている弱者を救うために」本作は、歴史映像と貴重なイレナの証言を交えたドキュメンタリー。
制作 ポーランド、2016年 ┃ 監督 アンジェイ・ヴォルフ ┃ 日本語字幕
※本作品の上映のために、ポ―ランド広報文化センターよりご後援をいただいています。
作 品 名 イレナ・センドレローヴァ物語 日 時 2018年9月29日(土) 午後2時~4時 会 場 富士国際旅行社 (東京都新宿区新宿2丁目11ー7第33宮庭ビル4F) 地下鉄、メトロ丸の内線、都営新宿線「新宿三丁目駅」C5出口から徒歩1分 JR新宿駅から徒歩約7分 プログラム 映画上映(27分)とミニレクチャー「ユダヤ人を助けた人々」 定 員 先着20名 参 加 費 無料


右傾化するドイツ?それとも…
お久しぶりです。ベルリン在住のKokoroスタッフみきです。 ここ一週間、日本は台風、地震と、災害が続いているようで心配です。 被害に遭われた方々が一日でも早く元の生活に戻れますように、 そしてこれ以上被害が広がりませんように。 さて、ドイツではここ一週間、「ケムニッツ」という街の名前が、 新聞やテレビのニュースで連日トップ報道されています。 日本でも国際ニュースとして報じられているでしょうか…? 先月26日、ドイツ東部ザクセン州ケムニッツ市で35歳のドイツ人男性が2人の難民(イラク出身とシリア出身)に殺害された事件をきっかけに、 移民難民・外国人排斥を訴える「PEGIDA(ペギータ)」(西洋のイスラム化に反対する愛国的欧州人)、ネオナチなどの極右過激派によるデモ活動が活発化しました。 なかには、ナチス式の敬礼をしている人が多数いたり、 「デモ参加者が『ドイツ人に見えない』人々をびんで攻撃する」という暴力行為もあったりと、 背筋が凍り付くような情報が飛び交っていました。 (詳しくは、こちらの記事にて) https://www.bbc.com/ja