
問いづくりワークショップ
参加者アンケートより 「とてもおもしろかった。先生たちとするというのもなかなかない経験だと思った。友達と一緒にやってみたいと思う。」(20代) 「QFTを実際に体験できたこと、これに尽きます。本を読むこと、体験することのふたつには大きな壁があり、普段はその壁を越えて体験するまでには至りません。その意味で非常に有意義なワークショップでした。映像資料に関しても、その前にさまざまな疑問を出すことで自分の中に「下地」ができていたからこそ、集中して視聴することができました。毎度、唯一無二のセミナーを提供いただき、本当に感謝しています。」(30代) 「ホロコーストについての知識は全くなかったのですが、丁寧な解説のおかげで学びが深まりました。参加のきっかけが質問づくりについて学びたいということでしたので、参加者の方々と実践的に質問づくりを体験でき、非常に充実した時間でした!」(30代) 「ホロコースト、教育どちらも関心がある私にはとても勉強になる機会でした。実際にQFTのワークショップを体験することで、自分自身もホロコーストへの興味が深まったうえ、主体的になれ


高校生ワークショップ
国連制定「ホロコースト国際デー2021 in 東京」の第2弾は、1月30日にオンラインで高校生ワークショップを開催しました。全国全国10の都道府県、17の学校から高校生たちが集まってくれました。ファシリテーターを務めてくれた大学生の皆さんもありがとうございました。終了後にたくさんの感想が高校生たちから寄せられました。 \高校生たちの感想より/ オンラインという形だったからこそ普段はなかなか話せない距離にいる学生達と意見を交換することが出来てとても楽しかったです。ホロコーストから現代に繋がる問題点も考えることができて、さらに深い学びにつながりました。 高校生になってもう一度歴史を振り返ると、昔とは少し違った感想を持つようになっていて自分でも驚いた。これは、ワークショップの前半に行った、質問作りやそれに対する変換が頭で働いて、主体的にアクティビティに参加するとともに、歴史にも自分からどうしてなのか、と理由や原因に疑問を持てるようになったからだと考えた。また、普段は中々体験することのない、全国各地からの高校生やファシリテーターの大学生の方とホロコースト

国連制定・国際デー2021
1月27日は、国連が定めた「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」です。 これはアウシュヴィッツ強制収容所が解放された日にあたります。第二次世界大戦時にナチ・ドイツおよびその占領下のヨーロッパで起きた虐殺 – ホロコーストのなかで、約600万人のユダヤ人が殺されました。そのうち約150万人は子どもでした。他にも、障害者や同性愛者、ロマ(ジプシー)などのマイノリティの人々も犠牲になりました。 国連は、国や民族、信仰の違いを超えて、この歴史を教育の場で取り上げることを加盟国によびかけています(2005 年国連総会決議)。そして、毎年1月27日には、ニューヨークの国連本部やユネスコ、世界各地で教育事業が行われています。 NPO法人ホロコースト教育資料センターでは、2015年より毎年この時期に歴史を学び考えるイベントを開催しています。 第7回目の2021年は、南アフリカと繋いでオンラインで開催!ヨハネスブルクにホロコーストとジェノサイド(集団殺害)の教育センターを設立し、現在館長を務めているタリ・ネイツさんにご講演いただきました。 国内外から190