
アクティブラーニング
コロナ禍で学校訪問授業がキャンセルとなり、オンラインで教育関係者向けアクティブラーニング「アウシュヴィッツからの問い」をスタートしました。5~6月に参加してくださっ皆さんの感想を共有します。 参加者の皆さんの感想より よく考えられたワークショップ(構成)で、対話を通して気づきが促されたし、一つ一つの活動のハードルも高くなく、参加しやすかったです。いろいろ考えさせられたし、学びもあって、とても良かったので、知人にもすすめました。 人数がほどよく、自分の意見を緊張せずに言える雰囲気でよかった。受信と発信のバランスがよかった。 だんだん内容に引き込まれていく感じで良かったです。自分の視野を広げていく経験でした。また、参加したいです。 ネット会議形式だったので遠くからでも参加しやすかったです。貴重な機会をありがとうございました。 非常に分かりやすく、普通の市民の責任、現在のコロナに関する「自粛」の中でも起こっている事象との共通性などを考えさせられ、大変勉強になりました。ありがとうございました。 主催者の皆さんの細やかな配慮があって、終始安心して参加するこ

大学生ワークショップ
今どうやって時間を過ごそう・・・先が見えないって不安ですよね。こんな時だからこそ、人間を問い、自分の内面を見つめてみる時間を作ってみませんか。一人で向き合うのはしんどいから、みんなで一緒に話しながら。 歴史写真を使って、対話したり、思考をめぐらせるオンラインワークショップを開催します。ホロコーストの歴史に初めて触れる方も、解説つきなので安心してご参加いただけます。 日時 │2020年5月24日(日) 午後8時~9時40分 会場 │オンラインzoom こんな方にオススメです アウシュヴィッツに興味がある 考えることが好き 対話したい オンラインのワークショップを体験してみたい こんなことやります みんなで写真を見ながら、対話します 想像したり、質問を考えたり、脳みそをちょっと動かす感じ 歴史に対する先入観が変わるかも!

解放75周年 オンラインで記憶を繋ぐ
お久しぶりです。ベルリンからみきです。 新型コロナウィルスの感染拡大の影響が世界中で現れていますね。ドイツでも3月以降からの外出制限措置が続き、ここ数日で段階的に緩和がされつつも、学校や大学は開かれず、いまだに通常の生活には戻れていない日々です。 さて、今年は終戦75周年の節目の年。ヨーロッパでは第二次世界大戦の終戦記念日は5月8日とされています。日本は毎年8月になるとあの戦争について考える機会が増えてくるような気がしますが、ヨーロッパではそれが今、という雰囲気です。この日に合わせてドイツでも記念式典や記念プロジェクトが企画されていましたが、そのほとんどが中止、またはオンライン開催となりました。今はすべての博物館も閉まっているため、そこで予定されていたほとんどの展示やイベントも影響を受けています。(なお、ドイツでは今日から一部の博物館が開館することになっています。) ドイツで戦争の記憶が取り扱われるときは、必ずホロコーストの記憶も想起されます。戦後75周年、これはホロコーストの記憶にとっては、多くのユダヤ人、戦争捕虜、反体制派、同性愛者、障害者、