メモリーウォーク - ワルシャワ
メモリーウォークシリーズの第4弾で、ポーランドの首都ワルシャワをご案内しました。 ショパンやコペルニクス、キュリー夫人など世界的な著名人を輩出したポーランド。長く列強に翻弄された苦難の歴史を持つ国でもあります。街を歩くと、いたるところに戦争やナチ占領下のユダヤ人迫害の記憶が刻まれています。NPO法人ホロコースト教育資料センターのスタディツアーで訪問している世界遺産「リンゲルブルム・アーカイブ」や記念碑をご案内しました。
日時 │ 2020年8月28日(金) 20:00
会場 │ オンラインzoom
参加者の皆さんの感想より
実はワルシャワには10回以上行ったことがあるのですが、石碑の意味などよく知らないことに気がつかされました。勉強になりました。ありがとうございました。
バスの中から壁の一部をガイドさんの案内で見ました。ですから、覚えるいますが、あんな中心地に悲しい歴史の跡があるなんて!アウシュビッツに行き歴史を見てきた気分になっていましたが、もっともっと勉強して行けばよかった後悔してます。アウシュビッツを行く前に何冊が勉強してから行きましたが、実際に足を踏み入れると全く私は表面部分しか知らなかったことを痛感しました。帰国してから更に本を読みましたが、そこで出会った本が「ハンナのかばん」でした。そこで石岡様のことを知り、ホロコースト教育史料センターに行くことが今年の計画でした。コロナ禍の今、東京に行くことは夢となっていますがそんな時にこの企画を知り飛び付いた次第です。有難いです。これからも色々のシリーズをしていただくと嬉しいです
こんなときだからこそ、遠いワルシャワを感じられて最高でした!石岡さんの優しく自然体な語り口、毎度聞いてて楽しいです。
ゲットーでの生活の記録を残そうとして、リンゲルブルム博士とその同僚グループの人達は危険を顧みず記録を収集してミルク缶に入れ地面深くに隠した事に、敬服致しました。
ナチスのユダヤ人の迫害については、ざっくりとした知識だけしかなく、地図に照らし合わせて説明頂くと、見えてくるものに深みが増しました。 3〜4年前に北の丸公園の近くで勤務していた事があり、その時には千鳥ヶ淵戦没者墓苑、昭和館、靖国神社などが近く、日本で75年前に起きた事を俯瞰するように全体像を国という形で見るような思いでしたが、その時の事を思い返しました。 特に私もリンゲルブルムアーカイブの残された手記には胸の詰まる思いになり、思わず涙ぐみました。 戦後まだたった75年しか経たない今も尚、紛争はあちこちで続いていますし、目には映らないけれど排他的な感情を持つ人はたくさんいると思います。 今回は知っているつもりで、全く知らない事ばかりで、良い学びになりました。 親切丁寧な解説をありがとうございました。
写真や資料が豊富で、ふみこさんのガイドも分かりやすく、実際にワルシャワを訪れているような気分を味わえました。2年前のツアーで訪れた意味がようやく分かったりして、自分としては理解を深めることができました。ピエロギやポーランド料理の紹介なども、良かったです!
なかなか行くことが出来ない場所や行ったとしてもつい見過してしまうような場所までご案内頂き参考になりました。
とても楽しく参加させていただきました。ワルシャワに今年の2月訪れたため、懐かしい気持ちと同時に、まだ訪れていない場所がたくさんおり、再度訪問したくなりました。また次回も楽しみにしています。
いつか行きたいと思っているポーランドですが、予習ができました。後世に残すためにミルク缶に込めた思いをこちらも受け取りました。
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