史実に見る 人間の弱さ
アウシュヴィッツの世界遺産登録から40年目の今年、朝日中高生新聞で特集記事が掲載されました。ナチ・ドイツ研究の第一人者、石田勇治先生と、Kokoro代表・石岡史子、研修旅行でアウシュヴィッツを見学した鎌倉学園の高校生が取材を受けました。
忘却に抵抗するオーストリア
こんにちは、ベルリン在住のみきです。 いまオーストリアのウィーンに来ています。 今回の目的の一つは、ある特別展示を見にいくこと。それがこちら。 ホロコースト生存者のポートレート展です。その名も、「GEGEN DAS VERGESSEN(忘却に抵抗する)」。...
進化する「記憶のカタチ」
もし第二次世界大戦の時にインスタがあったら。。。 ホロコーストで犠牲となった実在の少女がスマホを手にして、アウシュヴィッツに送られるまでの日々を投稿する。そんな設定のアカウントが作られて話題を呼んでいました。 イスラエルの親子が私財を投じて企画したプロジェクトで、今の若者を...
はじめまして!
はじめまして! 5月よりKokoroでインターンをさせて頂くことになりました、はるかです。 現在大学3年生で、主に応用倫理学とドイツ語を学んでいます。応用倫理学?なんだか堅苦しい…というイメージを持たれがちな学問ですが、実際は現代の社会問題やジェンダーについて考えるような、...
kokoroに参加しようと思ったきっかけ
こんにちは!5月からkokoroでインターンシップをさせていただくことになりました、ゆいです。現在、大学3年生でメディアについて学んでいます。 今回はタイトル通り、私がこのインターンをはじめようと思ったきっかけについて書かせていただこうと思います。...
上映会「ハンナのかばん」
19年前のちょうど今日、アウシュヴィッツ博物館から私たちのもとに「ハンナのかばん」が届きました。当時は新宿区に縁あって、小さな展示室を開いていました。 新宿では、戸山小学校や四谷中学校への訪問授業や、新宿おやこ劇場の皆さんと劇団銅鑼「ハンナのかばん」公演を実施してきましたが...
小学校訪問授業見学
こんにちは。先日、今度は小学校の訪問授業を見学させていただきましたので、そのことについて少し書きます。 今回は劇団銅鑼の役者さんが参加してくれました。劇団銅鑼では『ハンナのかばん』の劇を上演しています。今回参加してくださった方々は、ハンナのお母さん役、ハンナのお兄さん役でそ...
訪問授業を見学して
初めまして。今年の1月からココロでアルバイトをさせていただいている松田と申します。現在大学ではポーランド語を勉強しています。 さっそくですが、2月12日にK高校での訪問授業を見学させていただいたときのことを書きたいと思います。...
「つまずきの石」が埋められるとき
こんにちは、ベルリン滞在中のみきです。 先日、区役所である案内を見つけました。見出しは「つまずきの石敷設」、「○○時、○○氏の石を○○通り○○番地に埋めるので、ご興味のある方はぜひ直接現地においでください。」とのこと。 ドイツやヨーロッパの各地を歩くとよく目にする「つまずき...
映画『モルゲン、明日』を観て
こんにちは、Kokoro理事のハットリです。 先日、大磯の図書館で、ドキュメンタリー映画『モルゲン、明日』を観てきました。 フクシマ以後脱原発へと動きそれを実現させている今のドイツ市民の社会参画に対する意識が、第二次大戦後紆余曲折を経て時間をかけて醸成されてきたことが、持続...